Friday, June 24, 2011

Creating Family...

最近シンプルなタグを作りました。

給排水のビルダーが、壁を突き抜けるパイプのエレベーションを知りたいそうで・・・

普通のパイプエレベーションタグは、パイプの中心高、でも彼が知りたいのはパイプ+インシュレーションの床高。

まずNew > Imperial Library > Annotation > Generic Tag.rft からスクラッチ。


テキストは消して、Reference Plane はVV setting で見えなくする・・・

Family Category Parameter で Pipe tag をチョイス、後はこの流れで。






出来上がったら、プロジェクトにロードしませう。

なかなか良い感じです!

Sunday, June 19, 2011

Urban townscape.

移住してすぐ疑問に思った事・・・この街の中心はどこなのだろう?
日本や英国やシンガポールには大体hight strret, 繁華街があるものですよね。駅周辺に本屋やコンビニやバーやファーマシーやスーパーなどなど、ここにはソレが無いのです。
(市街遠景。勝手に拝借してきましたのでサーフシティーストアなんたらは不問にして下さい)
私のHuntington Beachはサーフィンの名所として通年賑やかで、特に夏のビーチは非常に混みます。目抜き通りはピアから一直線のMain Streetで、サーフィン関連のアパレル、お土産、スタバ、バー、レストランが並んでそれなりに華やかなんですが、生活感がなくて物足りなく思います。 
(Main Streetをピアから見たところ。数ブロック行くと住宅街に変わります。)

(こちら典型的な道。人っ子一人歩いていない)
日本やロンドンの猥雑さが懐かしい今日この頃でした。

Sunday, June 12, 2011

And about myself...

父のような建築家になりたくて英国や東南アジアで修行してきました。現在は米国で夢を追っています。AEC FactoryでBIMプロジェクトに触れながら、デザインと機能の融合した建築を考えています。

It's all about AEC Factory.

レビットを学び始めたのは、2年前のAEC Factoryのこの部屋でした。Cadと全く違う作業に戸惑い正直「駄目かな」と思ったのですが、この方のお助けで何とか続けてこれました。

AEC Factoryのプリンシパル、ロジャーです。ロジャーはAutodesk関連のサービス(販売、サポート、クラス)に長く携わっていて、その他にも建築建設のBIMマネージメントを提供していらっしゃいます。気さくな人柄で仕事は和やかで楽しいですよ(ただし締め切りは厳守)。

奥にいるのはクリスで手前はウィル、只今某設計事務所用の申請図面一式を全てレビットで製作中です。

こちらはロベルト。建築士でもあるので私にとって、レビット以外にも大変頼りになる方です。只今可愛い彼女を募集中だったりします。

営業のダンは宮崎でサーフィンと英語講師だった事があります。家族に日本酒のソムリエがいるAEC随一の日本通です。

日本からだと少し大変ですが、お近くまでいらっしゃったら是非寄ってみてください。

Tuesday, June 7, 2011

After the journey

たった一つの出口が改修のため閉じただけなのに
毎朝こんな状態の405号Seal Beach付近。再オープンは来年なんて考えただけでウンザリです。
でも毎日割りとワクワクしながら通っているのは・・・

さて、どこでしょう?


Sunday, June 5, 2011

I have no help, therefore I must go myself....

米国に来て私が一番戸惑ったのは縮尺=スケールです。それまでイギリスや東南アジアで仕事をしてきましたが、縮尺はいつもmetericメートル法でした。しかしここは唯一フィートとインチの国、1'=1/8"(ワンアンドエイススケール) や1'=1/4"(ワンアンドクォータースケール)といった外国人には???の縮尺なのです。

建築やっていて大きさをさっとイメージ出来ないのは辛いです。暮らし初めの頃は巻尺を常時携帯して何でもかんでも計ってました。一メートルならすぐ頭に浮かぶのに、フィートインチだと寸法がどうもイメージ出来ないのですよ。幸い今は慣れて仕事をしていますが、一時は建築を諦めようかとも思いました。コツは「ドアは30"x80"」とか、「デスクの高さは2' 10"」と身近な長さを一旦思い浮かべる事でしょうか。

一番最初に勤めたオフィスは、アメリカ国外のプロジェクトが多かったのでmetericのDWGを扱いました。そのまま入れると寸法が巨大になり、確か調整するコマンドがありましたね、今はすっかり忘れてしまいましたが(恥)。レビットはどっちのスケールもOKでそんな苦労はしなくて良いと聞いています。
正式のお名前は(Triangular )Drafting Scale。これは三角じゃないもの。アートサプライショップに売っています。お土産にお一ついかがですか?

*どれがメートル法の1:50に 1:100近いか頭がこんがらがってしまうのですが、仕事で今一番使っている1'=1/4"が1:50 に近い密度のイメージ。

....I am back.

間が空いてしまいました(汗)。


こんな風に修正しました。これをNavisworkにエクスポートします。

既存のnwc.を上書きします。

再度クラッシュディテクションをして確認します。梁はクリアしていますね。

Wednesday, June 1, 2011

Old friends long gone.....

AEC Factory に通い始めて、すっかりCADはご無沙汰になりました。昔は毎日使っていたのにな~。今はクライアントからの図面を見るとき専用で、作図の機会はゼロです。今は毎日Revit 三昧。この便利さに慣れたら、もうCADには戻れないかも・・・・。

さて米国ではイエイリさんという方がおっしゃっているように、BIMが主流になっていましてCADは段々過去の物になりつつあります。AEC FactoryはAutodeskのトレーニングセンターでもあるのですが、建築士でもRevitのサティフィケートテストに来ますよ。これがあると就職に有利なんだとか。私も取りたいな。

ここで毎日使うのは Revit MEP とNavisworkでしょうか。週1回のミーティングまでに、
  • S=Structural(構造)
  • H=HVAC(空調)
  • E=Electrical (電気)
  • P=Plumbing(給排水)
  • FP=Fire Protection(防火)

各々のモデルをBIMマネジャーに提出して接触している箇所を調整してゆきます。ミーティングはGo to meetingを使ったコンファレンスコールとスクリーンシェアリングですね。問題点は次回のミーティングまでに直してまた各Discipline(S,H,E,P,FP)でつき合わせます。

これはNavisworkのクラッシュディテクションです。

STRUC_VS FP、構造とスプリンクラーを見てみます。

接触している部分がハイライトされます。画面右側のPropertiesのElement IDをコピーします。Revit のManageリボンのSelect by IDを使うと問題箇所がハイライトされます。

Navisに戻ってどれだけ動かせば梁をクリアできるか見てみます。スプリンクラーは原則的に天井裏のUplightは多少動かせますが、天井のPendantは動かせません。

Revit に戻ってUprightだけ動かします。 
・・・・・・・・っと急に忙しくなりました。続きは次回にアップします!